背徳飯ダイエット
#中華#外食ダイエット#ロカボ#糖質比較 2026/9/8

中華ダイエットは店で結果が変わる|王将・日高屋・大阪王将・リンガーハットの糖質比較

中華ダイエットは店選びとメニュー選びで結果が大きく変わる。餃子の王将・日高屋・大阪王将・リンガーハットの糖質を実数値で横断比較し、太らない頼み方と満腹感を保つ代替メニューを解説する。

あきら

背徳飯ダイエット

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約4,308字 ・ 読了 約9分

Crispy Japanese gyoza served elegantly on a white plate with dipping sauce.
Photo: Airam Dato-on / Pexels

「中華はどうせ高糖質だから、中華ダイエットは無理」と思っていないだろうか。結論から言う。中華ダイエットは店とメニューの選び方しだいで十分に成立する。ただし店ごとに差はかなり大きい。餃子の王将・日高屋・大阪王将・リンガーハットという4大中華チェーンの実数値を横断で比べると、同じ「餃子」ですら糖質が違い、頼み方の正解も店ごとに変わることが見えてくる。

4店を比べると、同じ餃子でも糖質は微妙に違う
中華ダイエットの鍵は、店とメニューの組み合わせ方(写真: Pexels)

中華ダイエットは成立するか(結論)

成立する。 ただし「中華=高糖質」とひとくくりにするのは正確ではない。餃子の王将・日高屋・大阪王将・リンガーハットの4店を並べると、同じジャンルの中華でも、店によって糖質の出やすい場所がまったく違う。

例えば餃子6個の糖質は、餃子の王将と大阪王将が20g、日高屋は26gと6g差がある。主食では、日高屋の中華そばが62gなのに対し、リンガーハットの皿うどんは90g。中華ダイエットの成否を決めるのは我慢の量ではなく、どの店で・どのメニューを選ぶかという組み合わせの問題だ。

なぜ中華で太ると誤解されるのか(糖質の正体)

中華で太る主因は、油や肉ではなく炒飯・麺・皮の糖質だ。 血糖値を大きく上げるのは主に糖質。血糖が急に上がると、インスリンというホルモンが余った糖を脂肪としてため込む。

実際、餃子の王将の回鍋肉(糖質8g・タンパク質16g)や大阪王将の肉と玉子のいりつけ(糖質8g・タンパク質18g)のように、肉と野菜が主体のおかずは軒並み糖質ひと桁〜10g台にとどまる。糖質が跳ね上がるのは、炒飯・ちゃんぽん・皿うどんといった主食と、餃子の皮(小麦粉)の部分だけだ。中華ダイエットで見るべきは「油の量」ではなく「主食をどう扱うか」に尽きる。

餃子6個の糖質は4店でどれだけ違うか(横断比較)

同じ「餃子」でも、店によって糖質は一律ではない。 4店の餃子・ぎょうざを個数ごと並べると、皮の厚さや大きさの違いがそのまま数字に出る。

個数糖質タンパク質脂質カロリー
大阪王将6個20g7g9g210kcal
餃子の王将6個20g10g10g260kcal
リンガーハット5個20g6g8g180kcal
日高屋6個26g9g11g250kcal
餃子・ぎょうざの糖質、4店比較 大阪王将(6個)20g 王将(6個)20g リンガー(5個)20g 日高屋(6個)26g
中華4店の餃子・ぎょうざ、糖質比較(数値は目安・個数は店ごとの標準単位)

見てのとおり、餃子の王将・大阪王将・リンガーハットはそろって20g前後だが、日高屋だけ6個で26gとやや高い。1個あたりに直すと、大阪王将と餃子の王将は約3.3g/個、リンガーハットは4g/個(5個で20g)、日高屋は4.3g/個と、皮の量に店差があることがわかる。餃子好きがロカボ(1日糖質70g)の枠を意識するなら、日高屋では6個を頼み切るよりひと口分残す、他3店なら6個そのままでも枠に余裕を残しやすい。各店の全メニューは餃子の王将の糖質一覧【低い順】日高屋の糖質一覧【低い順】で確認できる。

炒飯・ちゃんぽん・麺、主食の糖質を4店で比べる

主食こそ、中華ダイエットで最も差がつく部分だ。 各店の看板的な主食メニューを並べると、糖質の高さと幅がはっきり見える。

主食メニュー糖質タンパク質カロリー
日高屋中華そば62g18g480kcal
大阪王将炒飯70g12g560kcal
日高屋味噌ラーメン70g20g620kcal
リンガーハット野菜たっぷりちゃんぽん70g22g540kcal
餃子の王将炒飯(並)78g12g540kcal
リンガーハット長崎ちゃんぽん80g24g580kcal
リンガーハット皿うどん90g20g760kcal
主食メニューの糖質、4店比較(低い順) 日高屋 中華そば62g 大阪王将 炒飯70g 日高屋 味噌ラーメン70g リンガー 野菜ちゃんぽん70g 王将 炒飯(並)78g リンガー 長崎ちゃんぽん80g リンガー 皿うどん90g
中華4店の主食メニュー、糖質比較(低い順・数値は目安)

意外なのは、日高屋の中華そば(62g)が主食の中では最も低いことだ。同じ日高屋でも味噌ラーメンは70gまで上がる。リンガーハットは麺料理専門店だけに軒並み高く、皿うどんは90gと今回比較した中で最高値。ロカボ(1日70g)の視点では、皿うどんや炒飯を1品食べただけでその日の枠のほとんどを使い切る計算になる。主食を頼むなら、この一覧で店とメニューを選んでから注文するだけで、同じ「中華を食べる」でも糖質は20g以上変わる。

おかず・つまみはどの店が優秀か(満腹スワップの選択肢)

主食を減らすなら、代わりに何で満腹にするかが要る。ここが弱いと空腹を我慢するだけで終わり、結局は続かない。4店のおかず・つまみ系を比べると、店ごとに強みが違う。

おすすめのおかず糖質タンパク質カロリー
日高屋ニラレバ炒め12g20g320kcal
大阪王将肉と玉子のいりつけ8g18g280kcal
餃子の王将から揚げ(3個)10g18g260kcal
大阪王将鶏の唐揚げ10g16g260kcal
餃子の王将回鍋肉8g16g270kcal
日高屋もつ煮込み8g12g250kcal

餃子の王将で炒飯(並・78g)を頼まない代わりに、から揚げ3個(10g・タンパク質18g)と回鍋肉(8g・タンパク質16g)を組み合わせれば、糖質18gでタンパク質34gを確保できる。噛みごたえのあるおかず2品なので、炒飯1皿より満腹感はむしろ上がる。

大阪王将で炒飯(70g)を頼まない代わりに、鶏の唐揚げ(10g・タンパク質16g)と肉と玉子のいりつけ(8g・タンパク質18g)を足す。糖質18gでタンパク質34g、卵と肉で食べごたえも十分だ。

日高屋でラーメン(62〜70g)を頼まない代わりに、ニラレバ炒め(12g・タンパク質20g)ともつ煮込み(8g・タンパク質12g)を単品で追加する。糖質20gでタンパク質32g。締めのご飯ものがなくても、汁物のもつ煮込みで満足感が残る。

リンガーハットだけは事情が違う。麺料理専門店のため、単品おかずはぎょうざ(5個・20g・タンパク質6g)くらいしか用意がない。主食を減らしたい日は、糖質90gの皿うどんではなく野菜たっぷりちゃんぽん(70g・タンパク質22g)を選び、スープと具を中心に食べて麺を残すのが現実的な対処になる。野菜と具材のボリュームで、麺を減らしても物足りなさは出にくい。

から揚げや唐揚げは、中華の主食を減らした分の満腹感を担う
から揚げ系のおかずはどの店でも糖質10g前後・高タンパク(写真: Pexels)

主食を頼んだ場合と頼まなかった場合、糖質はどれだけ違うか

大阪王将を例に、実際の組み合わせで比べてみる。

組み合わせ(大阪王将)糖質タンパク質脂質カロリー
Before:炒飯+餃子6個90g19g25g770kcal
After:鶏の唐揚げ+肉と玉子のいりつけ+餃子6個38g41g34g750kcal

炒飯を唐揚げ系のおかず2品に置き換えるだけで、糖質は90g→38gと半分以下になり、タンパク質は19g→41gへ倍増する。カロリーはほぼ変わらないので、我慢して量を減らしたわけではない。餃子を我慢する必要もない。変えたのは主食をおかずに置き換えたことだけだ。

4店を横断して見えた、太らない中華ダイエットの共通点

4店の実数値を並べて見えてくる共通点は、次の3つに集約できる。

  1. 主食(炒飯・麺・皮の大きい餃子)を減らした分は、タンパク質の多いおかずで埋める。 から揚げ・唐揚げ・ニラレバ炒め・肉と玉子のいりつけは、どの店にもタンパク質16g以上の選択肢がある。
  2. 同じ料理でも店によって数字が違うことを踏まえて選ぶ。 餃子は日高屋だけ6g高く、主食は日高屋の中華そば(62g)が最も低い。「中華だから」で一律に判断しない。
  3. 麺・ちゃんぽん専門店(リンガーハット)は、麺の量そのものを調整する発想に切り替える。 おかずの選択肢が少ない分、具だくさんの野菜たっぷりちゃんぽんを選び、麺を残すという工夫が効く。

主食を食べすぎた日はどう整えるか

毎回ストイックにやる必要はない。太るかどうかは1食ではなく、数日のトータルで決まるからだ。

皿うどん(90g)や炒飯(70〜78g)を食べてしまった日も、それだけで太りが確定するわけではない。食べた翌日から1〜2日、糖質を控えめにしてタンパク質中心にすれば、数日単位で帳尻はきれいに合う。サラダチキンや卵など、糖質がほぼゼロでタンパク質が摂れる食材を軸にするだけでいい。ちゃんぽんや麺そのものが恋しい日は、家なら糖質0g麺に置き換える手もある。スープと具はそのままに仕上げれば、麺の糖質だけをほぼゼロにできる。一度の背徳を、数日でならして返す――この感覚さえあれば、中華チェーンのはしごも怖くなくなる。

各店の全メニューをまとめて見たい人は大阪王将の糖質一覧【低い順】リンガーハットの糖質一覧【低い順】も参考にしてほしい。餃子の王将だけをさらに深掘りしたい場合は餃子の王将ダイエットの記事、中華以外のラーメン全般はラーメンダイエットの記事で解説している。

まとめ:明日からできること

  • 中華ダイエットの結論:成立する。ただし店によって差があり、「中華だから」で一律に判断しないのが最初の一歩。
  • 餃子6個の糖質は餃子の王将・大阪王将で20g、日高屋で26g。主食は日高屋の中華そば(62g)が最も低く、リンガーハットの皿うどん(90g)が最も高い。
  • 主食を減らした分は、から揚げ・ニラレバ炒めなど高タンパクのおかずで満たす(大阪王将なら糖質90g→38g、タンパク質19g→41gに改善)。

我慢して中華を避けるより、今日行く店の実数値を知って組み合わせを変えるほうが、結局いちばん長く続く。次に中華に行くときは、主食を1品減らして、おかずを2品にしてみてほしい。

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よくある質問

中華ダイエットは成立しますか?

成立する。ただし店とメニューで結果が大きく変わる。餃子6個の糖質は餃子の王将・大阪王将が20g、日高屋が26g、リンガーハットは5個で20gと差があり、炒飯やちゃんぽんなど主食を選ぶかどうかが太るかどうかを分ける。

4店の中で一番低糖質に頼みやすいのはどこですか?

おかずの選択肢が豊富な餃子の王将と大阪王将は、糖質8〜10g台の一品が複数ある。日高屋もニラレバ炒め12g・もつ煮込み8gなどつまみ系が低糖質で、主食を避ければどの店も低糖質に組める。

炒飯やちゃんぽんはダイエット中NGですか?

量しだい。餃子の王将の炒飯(並)78g、大阪王将の炒飯70g、リンガーハットの長崎ちゃんぽん80g・皿うどん90gは高め。食べるなら単品にとどめ、他の食事で糖質を控えて調整する。

餃子は何個までなら安心ですか?

個数に比例して増える。餃子の王将・大阪王将は6個で糖質20g、日高屋は6個で26g、リンガーハットは5個で20g。ロカボの1日目安70gの中では、餃子だけで6〜8割を使い切らない量にとどめたい。

根拠・出典

  • 中華4店(餃子の王将・日高屋・大阪王将・リンガーハット)の各メニュー(餃子/ぎょうざ・炒飯・天津飯・から揚げ・ちゃんぽん・皿うどん・中華そば・味噌ラーメン・おかず類)の糖質・タンパク質・脂質・カロリーは、当サイトの糖質早見表(apps/tool の栄養DB / db.json)に収録の実数値に基づく。

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