ほっともっとダイエットは、弁当の選び方さえ知っていれば十分成立する。意外に思われるかもしれないが、から揚弁当(糖質100g)とカットステーキ重(糖質90g)の差はご飯の量に由来し、から揚そのものの糖質はわずか14gしかない。この記事では、ほっともっとの主要弁当をdb.jsonの実数値で比較し、太らない選び方と食べ方を数字で解説する。
ほっともっとはダイエット中に食べてもいい?答えは「選び方しだい」
ほっともっとは、弁当とサイドの組み合わせを工夫すればダイエット中でも食べていい。 持ち帰り弁当の糖質が高く見えるのは、おかずではなくご飯の量が大半を占めているからだ。から揚弁当(糖質100g)を例にとると、から揚自体(単品4個・糖質14g)の糖質はごくわずかで、残りの大半はご飯由来になる。
血糖値を大きく上げるのは主に糖質だ。血糖が急に上がると、インスリンが余った糖を脂肪としてため込む。ほっともっとの弁当で太る主因は、から揚や鮭などのおかずではなく、大盛りのご飯にある。逆に言えば、タンパク質や脂質が多いおかず(から揚・鮭・カットステーキ)自体は血糖をほとんど上げないので、そこを我慢する必要はない。減らすべきはご飯であって、おかずではないと覚えておくと選び方がぶれない。
ほっともっとの弁当は実際どれくらい糖質があるか(数値で比較)
ほっともっとの主要弁当4品を比べると、糖質は90g〜100gの範囲に収まる。 最も低いのはカットステーキ重(90g)、最も高いのはから揚弁当(100g)で、その差は10gほどだ。
| メニュー(ほっともっと) | 糖質 | タンパク質 | カロリー |
|---|---|---|---|
| カットステーキ重 | 90g | 26g | 700kcal |
| のり弁当 | 95g | 14g | 650kcal |
| チキン南蛮弁当 | 98g | 24g | 850kcal |
| から揚弁当 | 100g | 22g | 780kcal |
からあげが好きならから揚弁当、あっさり派ならチキン南蛮弁当というように、好みで選んでも糖質差は10g程度しかない。全メニューの詳しい数値はほっともっとの糖質早見表で確認してほしい。
ほっともっとの弁当はなぜ糖質が高いのか、ご飯の量を数字で見る
から揚弁当の糖質100gのうち、から揚そのものの糖質はわずか14gしかない。 残り86gの大半はご飯由来だ。から揚(おかず単品4個)は糖質14g・タンパク質18g・290kcalで、から揚弁当(糖質100g・780kcal)と比べると、糖質の差は明らかにご飯の量から生まれている。
つまり、ほっともっとの弁当の糖質を左右しているのはおかずの種類ではなく、ご飯の量だということが数字で分かる。のり弁当(95g)やチキン南蛮弁当(98g)でも構図は同じで、おかずの違いによる糖質差は数g〜十数g程度にとどまる。
オリジン弁当と比べるとほっともっとはどうか
から揚げ系の弁当で比べると、ほっともっととオリジン弁当の糖質はほぼ同水準だ。 ほっともっとのから揚弁当が糖質100g、オリジン弁当のから揚げ弁当が糖質98gで、差はわずか2gしかない。
| から揚げ系弁当 | 糖質 | タンパク質 | カロリー |
|---|---|---|---|
| から揚弁当(ほっともっと) | 100g | 22g | 780kcal |
| から揚げ弁当(オリジン弁当) | 98g | 22g | 800kcal |
一方、オリジン弁当はおかず単品の種類が豊富で、単品で組み合わせやすい構成になっている。
| おかず単品(オリジン弁当) | 糖質 | タンパク質 | カロリー |
|---|---|---|---|
| 焼き鮭(切身) | 0.5g | 20g | 160kcal |
| 半熟煮卵 | 1g | 7g | 80kcal |
| ひじき煮 | 8g | 3g | 70kcal |
| 鶏の唐揚げ(100g) | 8g | 16g | 240kcal |
| 生野菜サラダ | 4g | 2g | 35kcal |
| ポテトサラダ(100g) | 12g | 2g | 140kcal |
焼き鮭(糖質0.5g・タンパク質20g)はほっともっとの鮭単品とほぼ同じ数値で、低糖質・高タンパクの定番になる。反対にポテトサラダ(糖質12g・100g)はじゃがいもが原料のぶん糖質が高めなので、糖質を抑えたい日は生野菜サラダ(糖質4g)に替えるほうが無難だ。弁当まるごとで選ぶならほっともっと・オリジン弁当どちらでも大差はないが、おかずを自分で組み合わせたい場合はオリジン弁当のほうが選択肢が多い。詳しい数値はオリジン弁当の糖質早見表を参照してほしい。
太らないほっともっとの頼み方ベスト4
ほっともっとダイエットで失敗しないコツを、効く順にまとめる。レジでそのまま使える。
- 弁当を選ぶならカットステーキ重:4品の中では糖質90gと最も低く、タンパク質も26gと最も多い。牛肉自体の糖質はほとんどなく、血糖をあまり上げないので主役にしやすい。
- ご飯を残すなら鮭(単品)をプラス:ご飯を残して糖質を減らしたい日は、鮭(おかず単品・糖質0.5g・タンパク質20g)を追加する。タンパク質と脂質は血糖をほとんど上げないうえに消化がゆっくりで満腹感が長続きするため、魚を1品足せばご飯を減らした分の空腹感を埋められる。
- 弁当ではなくおかず単品+サラダの組み合わせも有効:から揚(おかず単品4個・糖質14g・タンパク質18g)にサラダ(糖質4g・タンパク質2g)を足せば、合計糖質はわずか18g。弁当(100g前後)より大きく糖質を抑えられ、噛み応えのあるから揚とサラダの食物繊維で満足感も出やすい。
- 家に帰ってから物足りなければサラダチキンを追加:弁当だけでタンパク質が足りない日は、家でサラダチキンを1つ足すのも手。糖質はほぼ0g、タンパク質は約20gで、満足感を底上げできる。
ここまでの数字を踏まえると、ほっともっとダイエットの鍵は弁当そのものではなく、ご飯の量とサイドの組み合わせ方にある。ご飯を減らす提案は必ず「代わりに何で満腹にするか」とセットで考えるのが、我慢で終わらせないコツだ。
ほっともっとで食べ過ぎた日の帳尻の合わせ方
から揚弁当(糖質100g)を食べてしまった日も、それだけで太りが確定するわけではない。太るかは1食でなく、数日の総量で決まるからだ。
食べた翌日から1〜2日、糖質を控えめにしてタンパク質中心にすれば、数日単位で帳尻はきれいに合う。翌日はご飯を軽くして、鮭やから揚などのおかずを中心にするだけでいい。ほっともっとのおかず単品(鮭・から揚)はどちらも糖質が20g未満なので、翌日の帳尻メニューとしてもそのまま使いやすい。
もう一つの手として、食べる前にひと手間かける方法もある。桑の葉由来の機能性表示食品には、「食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています」。弁当を食べる前の習慣として取り入れている読者もいる。あくまで食事に含まれる糖への対策であって、食べる量そのものを無視していい理由にはならない点は押さえておきたい。
まとめ:ほっともっとダイエットで明日からできること
- 糖質の大半はご飯由来。から揚弁当(糖質100g)でも、から揚自体の糖質はわずか14gしかない。
- 弁当を選ぶならカットステーキ重(90g)。ご飯を残す日は鮭(単品・糖質0.5g)やサラダ(糖質4g)で満腹感を補う。
- 弁当よりおかず単品+サラダのほうが糖質を大きく抑えられる。から揚(4個)+サラダで合計糖質18g。
我慢ではなく、組み合わせを変えるだけ。ほっともっとは、頼み方しだいで持ち帰り弁当ダイエットの強い味方になる。まずは「サイドを一品追加、ご飯は無理せず」——次の来店から試してみてほしい。
持ち帰り弁当はコンビニ弁当と違い、注文時におかずの種類やご飯の量を自分で見極められるのが強みだ。コンビニ弁当のダイエットと組み合わせて選び方の軸を持っておけば、外食が続く週でも数字で判断できるようになり、その都度悩まずに済む。ほっともっとダイエットは特別なルールを覚える必要はない。今日紹介した「ご飯は無理に抜かず、サイドで満腹感を足す」という一点だけを持ち帰ってもらえれば十分だ。